当サイトにおける「バイヤーズエージェント」の条件
当サイトにおける「バイヤーズエージェント」の条件
■原則
- 不動産とそれに関連する豊富な知識と経験を有し、顧客の目的を高く実現することができること
■倫理規定
- 両手取引の物件を優先しない
- 自社が元付業者である物件を成約させた場合、買主、売主の双方から仲介手数料を受け取ることになり、これを「両手取引」と呼びます。買主よりも自社の利益を優先するために、両手取引の物件を優先的に紹介してしまう仲介業者も存在しますが、当サイトのバイヤーズエージェントは買主の利益を第一とし、両手取引の物件を優先的に進めることはいたしません。もし希望される物件や、条件に該当する物件が両手取引の物件の場合は、その物件が両手取引であることを開示いたします。
- 建築、リフォームの請負営業は行わない
- 仲介業者が建築、リフォームの請負営業も行っている場合、買主の意向よりも、建築、リフォームの売上が上がりやすい物件を優先的に紹介してしまう可能性があります。買主の利益を優先するため、当サイトのバイヤーズエージェントは、建築、リフォームの請負営業は行いません。また、買主からのご希望で建築、建築、リフォーム業者を紹介する場合は、バックマージンを貰うことを禁止しておりますので、買主の利益第一で業者を選ぶことができます。
■ファイナンスについてのアドバイス
- ライフプランシミュレーションを実施
- お子様の教育からセカンドライフまでを含めた生涯の収支計画から、固定金利、変動金利だけでなく、フラット35を含めた適切なローンアドバイスをいたします。
■建物についてのアドバイス
- 建築年月から新耐震基準、旧耐震基準などのどれに該当するか説明
- 1981年6月の建築基準法改訂による旧耐震基準、新耐震基準の違いや、木造住宅の耐震性に影響する2000年6月の建築基準法の改正も含め、どの耐震基準に該当しているかを説明いたします。また、最新の耐震基準を満たしていない場合のリスクを開示いたします。
- 既存適格であるかの確認とリスク開示
- 検査済証がない増改築がないか、建ぺい率、容積率オーバーがないかなどを確認し、問題がある場合はその情報を開示いたします。
- 工法、構造、建築時期に応じて、適切なリフォーム、メンテナンスアドバイス
- 工法、構造によっては、リフォームの可変性が大きく異なります。また、建築時期によってメンテナンスが必要な時期や費用も違ってきます。これらの状況を踏まえて、適切なリフォーム、メンテナンスアドバイスをいたします。
- 瑕疵保険、ホームインスペクションの説明
- 建物の問題の調査方法および、問題があった場合の対処として、ホームインスペクション(住宅診断)や瑕疵保険などの制度について説明いたします。
■不動産についてのアドバイス
- 物件所在地についてのリスクを開示
- 公的書類(ハザードマップ等)を利用し、自然災害リスク、地盤のリスクを開示いたします。また、都市計画のマスタープランを確認し、将来の資産価値に影響する可能性がある点を説明いたします。
- 価格の妥当性をチェック
- 複数の取引事例や分譲時の価格から、現在の販売価格が適正な価格かどうかをチェックして説明いたします。
- 将来の資産価値について意見具申
- 国土交通省が報告している「住宅の資産価値に関する研究」や、各地方公共団体が持つ都市計画マスタープランなどから、将来の資産価値についての意見具申をいたします(あくまで、各エージェントの個人的見解であり、将来の資産価値を保証するものではありません)。
- 重要事項説明書の内容を確認
- 重要事項説明書の内容を確認し、リスクの分析、説明をいたします。
- 売買契約書の内容についてアドバイス
- 買主に不利な内容とならず、売買契約書の内容が適切なものとなるようにアドバイスいたします。